施工事例

2023.01.20施工事例
新築工事 お洒落な瓦

新築工事 お洒落な瓦の投稿画像01

更新遅れて申し訳ございません。

寒くなり屋根の上も朝は真っ白です。

 

年末の新築工事について、

使用した瓦と施工内容をお話し致します。

使用した瓦は鶴屋、サンレイという瓦で

少し凹凸が多く、洋風な瓦になります。

施主様が色を拘り、3色を混ぜて葺く

3色混ぜ葺きで施工いたしました。

新築工事 お洒落な瓦の投稿画像02

まず、軒先に軒先面戸を取り付けます。

この軒先面戸は見た目の向上のほかに、

瓦内部に鳥やコウモリなどが侵入しない様に

蓋をする役割でもあります。

 

新築工事 お洒落な瓦の投稿画像03

軒先の瓦は防災ツメなどで固定されていないので

軒先7釘で補強します。

この釘が強風などでもバタつかず

瓦の落下などを防ぐ重要なポイントです。

新築工事 お洒落な瓦の投稿画像04

この写真は、屋根の頂点部に穴をあけ

空気や湿気を逃がし室内温度を一定に保つ

換気棟です。

この換気棟を取り付けていると

天井裏のカビなどが減り、どんな天候でも

快適に過ごせます。

新築工事 お洒落な瓦の投稿画像05

次は袖部の写真です。

この写真の黒い物はシーラーと言う

スポンジの様な物です。

このシーラーは普通は上部のみに張るのですが

私達はコウモリやスズメの侵入を防ぐために

側面にも貼り付けます。

これは私達(株)永井の拘りです。

新築工事 お洒落な瓦の投稿画像06 新築工事 お洒落な瓦の投稿画像07

そして最後に棟部です。

棟金具を取り付け、垂木を流し

その垂木が風化しない様、防水剤入り屋根土で

蓋をします。

昔は主に頂点部の瓦は釘で止めてあることが多く

やはり風などの影響を受けやすいので

今は、強いステンレスのパッキン付きビスで

固定をします。

 

この様に細部にまで拘り

とにかく耐久性が高い屋根を目標に

施工を続けております。

やはり建物の寿命を左右するのは屋根だと

つくづく思いますので、

安心と信頼のある店、

(株)永井にお任せください。

以上、施工事例でした。