施工事例
2022.12.09施工事例
棟 改修工事
朝が寒く、布団から出にくい季節に
なってまいりました。
さて、今回はよくある棟や隅棟のお話です。
昔の棟には土が使ってあり、
その土が経年劣化し崩れてしまう事が
よくあります。
これは、のし瓦の勾配不良や
のし瓦同士の隙間にある空気層の
湿気などにより凍害が発生して
屋根土自体の粘りが無くなり
のし瓦が崩れ落ちたりします。
ここ近年ではそれらの
土を使うことによる弊害が問題視されて
防水剤入り屋根土(シルガード)の普及が
加速しました。
しかし、防水剤入り屋根土だけでは、
やはり地震などには耐えきれず
棟などの倒壊やのし瓦の脱落などが
おこりえます。
その為、弊社では
のし瓦同士の針金での緊結を
標準施工としています。
また、お客様の過去のご意見や
体験談にて、棟は高く積み過ぎず、
スッキリとした棟を美しく積み上げ、
地震や台風などに強い屋根を目指しています。
近年では、古い屋根土を撤去し
のし瓦の段数を減らし
防水剤入り屋根土での積み直しの
施工が増えてます。
ぜひ一度お家の屋根が不安な方は
ご相談や無料見積もりだけでもお考え下さい。
皆様のご連絡お待ちしております。
徹底した施工管理で高耐久の屋根 (株)永井