施工事例
2022.08.22施工事例
蔵 葺き替え工事3
お盆が過ぎてもまだまだ猛暑ですね。
さて、先日の施工事例の続きです。
屋根の面と面が重なった部分を棟といいます。
この棟や壁際などは、土をを置き
その土で熨斗瓦を積みます。
昔の葺き方では防水剤の入っていない土で熨斗瓦を積んでいましたが、
今は防水剤の入った屋根土で熨斗瓦を積みます。
また、昔の熨斗瓦は土で貼り付けているだけのものが多いです。
しかし、地震や台風などで崩れる可能性がありますので、
腐食に強い銅の針金で緊結します。
棟の一番上の瓦、冠瓦です。
この瓦も銅針金で緊結し、下の熨斗とコーキングで止めます。
これで、葺き替え工事は終了です。
雨漏り、瓦の落下の心配が無くなり
何より外観が奇麗になりました。
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